
残響の街・長崎 ~福山雅治 故郷を撮る~ (2016)
18歳で長崎をあとにし上京した福山雅治が、大河ドラマ出演をきっかけに、長崎の深い歴史、街の独自性、特異性にあらためて気づき、日本の他の街にはない「長崎ならではの街の魅力」を感じるようになった。 今回の旅の目的は、福山のライフワークでもある写真を撮影しながら、長崎の"音"を感じること。故郷の街に響く独特の音の余韻『残響』を。 福山の10thアルバムタイトルでもあるこの言葉、旅で見えてきたのは長崎の歴史の残響。キリスト教の街として始まり、250年間続くキリスト教の迫害、明治の日本の近代化を支えた長崎人の誇り、さらに原子爆弾の被爆からの再生など、500年にわたる長崎の歴史とともに歩んだ先人たちの営みの音の余韻だ。福山は長崎のどんな残響を感じ、何を思ったのか?長崎の街を見つめる。
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